Engamesは5月13日、『キューバーズ(CuBirds)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:S.アレクサンダー、イラスト:K.ネダーランデン、2~5人用、8歳以上、20分、2200円(税込)。ゲームマーケット2022春にて先行販売される。
カナダのデザイナー、オランダのイラストレーターによって作られ、キャッチアップゲームズ(フランス)から2018年に発売された作品。オランダゲーム賞でファミリーゲーム部門大賞を授賞している。フェンスにとまっているさまざまな鳥から同じ仲間を集めて、巣に帰らせるカードゲーム。
場に3×4枚の鳥カードを並べ、各自手札を8枚持ってスタート。手番には手札から1種類の鳥カードを全て場のいずれかの列の右か左に出し、同じ種類の鳥ではさんだ鳥カードを獲得する(同じ種類の鳥がいなければ山札から獲得)。
こうして手札に同じ種類の鳥が規定枚数集まったら公開。規定枚数は2種類あり、小さい群れでは1枚だけ残して後は捨て札となるが、大きい群れでは2枚残せる。誰かの手札がなくなったらラウンド終了で手札を配り直し。こうして7種類の鳥を公開するか、2種類を各3枚以上公開したプレイヤーが勝利となる。
ラウンドが終了すると全員手札を捨てなければならないため、欲張っていてもいけない。鳥に寄って枚数が異なり、残り枚数も予測できるため、シビアに遊ぶこともできる。キューブ状の可愛らしい鳥たちを群れを作るのは容易ではない。