アークライトゲームズは4月28日、『グルームヘイヴン:獅子のあぎと(Gloomhaven: Jaws of the Lion)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:I.チルドレス、イラスト:F.バエラルド&D.デマレット&A.エリチェフ、1~4人用、14歳以上、30分×人数、8800円(税込)。ゲームマーケット2022春にて先行発売される。単体でも、『グルームヘイヴン』基本セットと組み合わせてもプレイ可能。
超ド級協力型ゲームのコンパクト版としてセファロフェアゲームズ(アメリカ)から2020年に発売された独立型拡張セット。コンポーネントはコンパクトになったがプレイ時間はそのままで、キャンペーンで何日にも分けてプレイする。国際ゲーマーズ賞ノミネート、ゴールデンギーク賞・協力/重量/テーマ部門賞、ドイツ年間エキスパートゲーム大賞推薦リスト、ドイツゲーム賞10位などを受賞している。
『グルームヘイヴン』の前日譚で、4人のキャラクターたちが街を蝕む連続失踪事件を解決していく協力ゲーム。プレイヤーは港町グルームヘイヴンでも著名な《獅子のあぎと》傭兵団四人組の一員となり、町で起きている連続失踪事件の謎を解明する。『グルームヘイヴン』のゲームシステムはそのままに、16種類のモンスターと25本のシナリオが用意されている。
ゲームボードはなく、シナリオブックがそのまま盤面になるため、セッティングの手間が省けてより手軽に遊べる。また、遊びながらルールを覚えられる5本のチュートリアルも用意され、『グルームヘイヴン』経験者だけでなく、新規プレイヤーもスムーズにこの世界に入り込める。登場するキャラクターは『グルームヘイヴン』でも使えるようになっている。
内容物:冊子類 5冊、新規4体分のキャラクターセット、多くの新規を含む全16種類のモンスターセット、港町グルームヘイヴンの地図+ステッカー一式、イベントカード20枚以上、トークン類100個以上(※ゲーム進行次第で登場する秘密の内容物多数)