ペルソナ同士の戦い『開廷!脳内裁判』日本語版、2月下旬発売

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ホビージャパンは2月下旬、『開廷!脳内裁判(Voices In My Head)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・C.コニエツカ、イラスト・D.アルディラ&ドゥツィオプロス、3~6人用、12歳以上、60~120分、4950円(税込)。

『ザ・イニシアティブ』のコニエツカ/アンエクスペクテッドゲームズ(アメリカ)が年明けに発売する最新作。銀行強盗未遂の被告のさまざまな心の一つとなって、陪審員の心証を自分の望む結果に導くことを目指す。

プレイヤーは検察官、もしくは「公正」「欺瞞」「身勝手」などの秘密裏に選ばれる被告のペルソナ(内面の人格)の一つとなって、心理ボード上の競りで「計画」「観察」「発話」「運動神経」などの行動分野を支配し、陪審員に何らかの影響を与える。

裁判の進行は検察官がカードを選択することによって進み、プレイヤーは自分にとって最適な行動をとるべく、心理ボードの各行動分野に影響トークンを送ってその行動の支配権を争う。心理ボードはゲームセンターのプッシャーゲームのようになっており、台に残っているトークンが各行動で主導権を握る。

その行動での選択を行い、その結果「衝動的」だったり「批判的」だったりと、様々な価値観の陪審員の心を動かし、裁判を有利もしくは不利に導く。8ラウンドの審議の結果、ほかの「あなた」を抑えて「あなた」の望む方向に裁判は進むだろうか。もしくは検察官は望む有罪を勝ち取れるだろうか。

正体隠匿+競り+アクションゲームに行動選択などを組み合わせたユニークなシステムで、ユーモラスな裁判の展開が楽しめる法廷劇ゲームだ。

内容物:ゲームボード 1枚、プラスチック製プラットフォーム 5台、ルールブック 1冊、裁判カード 48枚、戦略カード 24枚、役割カード 13枚、ストーリーカード 4枚、トークン100枚、心理プラットフォーム 1枚、リファレンスシート 5枚、検察官用ついたて 1枚

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


reCaptcha の認証期間が終了しました。ページを再読み込みしてください。