★アーク・ノヴァ(Arche Nova)
ゲームデザイン・M.ヴィッゲ、イラスト・L.ビロー&D.ローハウゼン、1~4人用、14歳以上、90~150分。
科学的に管理された近代的な動物園を計画・建設する。おりを作り、動物を住まわせ、世界中の種の保護プロジェクトを支援して、最も成功した動物園を目指そう。専門家と特別な建物が目標達成の助けとなる。ゲームの中心となるのは、動物、専門家、特別なおり、種の保護プロジェクトなどが描かれた約250枚のカードで、それぞれに特殊能力がある。これによって動物園の魅力や学術的な評価を高め、保護ポイントを集めていく。
手番には5枚のアクションカードから1枚を選び、カードを取る、おりを作る、動物を入れる、協会に人を送る、スポンサーを得るのアクションを行う。アクションカードの位置によってアクションの強度が変わり、使ったアクションは弱まるので、連続して同じアクションをしにくくなっている。またゲーム中、アクションカードを裏返すことでアクションを強化することができる。
おりはヘックスタイルを個人ボードに配置し、動物はおりの条件にあったカードをコストを支払ってプレイし、ヘックスタイル上にコマを置き、カードの効果で追加アクションなどを行う。得点トラックの両端からスタートするアトラクションポイントと保護ポイントが同じエリアに到達したラウンドでゲーム終了で、プレイしたカードやトラック上のポイントの位置関係で勝利点が決まる。
テンデイズゲームズが2022年初頭の日本語版発売を発表している。
★トレイルズ(Trails)
ゲームデザイン・H.オードゥボン、2~4人用、10歳以上、20~40分。
キーマスターゲームズの人気作『パークス』の続編。『パークス』よりも難易度を下げ、短いプレイ時間でプレイできる。アメリカの国立公園で石ころや葉っぱを集め、写真を取りながら散策する。野生動物を見つければボーナス。石ころや葉っぱは集めるとバッジになり、写真とともに勝利点を競う。
★ローリング・レルムズ(Würfelwelten)
ゲームデザイン・J.ステグマイヤー、1~6人用、14歳以上、30分。
ストーンマイヤーゲームズの新作ロール&ライトゲーム。手番にはダイスを2個振って、その結果を各自が王国カードに記入。リソースを集めてスターに変え、3ラウンドでスターの数を競う。リモートプレイができるデザインとなっている。