ホビージャパンは10月上旬、カードゲーム『七つの大罪(Deadlies)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・P.サクスバーグ、イラスト・L.フューマン、3~5人用、8歳以上、30分、1980円(税込)。
強欲、傲慢、憤怒……七つの大罪を全力で追い払うゴーアウト系のカードゲーム。カナダのデザイナーの作品で、スマーク&ダガーゲームズ(アメリカ)から昨年発売されたものを、イエロ社(フランス)がリメイクして今年発売した。コンパクトなパッケージで手軽に遊べる「ミニゲームズ」シリーズにラインナップされている。
最初は6枚の手札からスタート。手番には手札からカードをプレイする。大罪がスートになっており、同じスート(大罪)、同じ数字、ストレートで組み合わせれば複数枚プレイできる。そしてプレイしたカードのうちの1枚の効果を使う。
効果はスート(大罪)ごとに異なり、「傲慢」ならば他プレイヤー1名に「傲慢」カードがあるかどうかを聞いて持っていなければ1枚引かせる、「憤怒」ならば他プレイヤーにカードを2枚引かせるといったものがある。条件を満たすと相手の仕返しがある場合もあるので、慎重に相手を選ぼう。
手札をなくしたら次の手札を引くが、邪悪ダイヤルを回して今度は4枚になる。それもなくしたら2枚になり、それもなくしたら勝利。手札が少なくなるほど他のプレイヤーから狙われやすくなる。それをかいくぐって勝利できるだろうか?
内容物:カード 52枚(63mm×88mm)、邪悪ダイヤル 6個、ルールブック 1部