ホビージャパンは9月下旬、『コール・トゥ・アドベンチャー(Call to Adventure)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・C.オニール&J.オニール、イラスト・、1~4人用、12歳以上、30~60分、6000円(税別)。初回出荷分のみ、限定プロモーションカードつき。
オリジナルは2019年、ブラザーワイズゲームズ(アメリカ)から発売された。同社の設立者であるオニール兄弟がデザインした作品。英雄を創り出して試練に挑むファンタジーテーマのキャラクターメイクカードゲームだ。
出自・動機・運命が記された人物カードと、2つの能力を持ってゲームを始める。各ラウンド、カードを獲得してキャラクターを強化するか、試練に立ち向かうかを選ぶ。強化するたびにカードが重ねられ、キャラクターの属性が増えていく。
試練は2つの道からいずれかを選ぶ。例えば、盗賊ギルドに遭遇したら、スパイとして訓練するか、殺人者として訓練するかを選ぶ。それぞれ難易度が異なり、ルーン(板状のコマ)を転がし、アイコンで成否を判定する。強化すれば運命ポイントとともにルーンも増え、より困難な試練に挑戦できるようになっていく。闇のルーンの力を借りることもできるが、堕落してしまうかもしれない。
最後は最も高い運命ポイントを持っているプレイヤーが勝者となる。英雄カードや反英雄カードを駆使し、自分の道を広げ、相手を妨害し、宿敵に立ち向かう。壮大な物語を乗り越えるのはどの英雄か。
内容物:人物カード 45枚、物語カード 91枚、英雄カードや反英雄カード 44枚、プレイヤーマット 4枚、アクリル製ルーン 24個、経験トークン 40個、1人用/協力ゲーム用カード 12枚、ルールブック
(写真は英語版)