ゲームマーケット事務局は31日、中止になったゲームマーケット2020大阪で頒布予定だった作品の通販を開始した。271タイトルが取り扱われている。
・アークライトショップ:ゲームマーケット2020大阪
ゲームマーケット2020大阪は3月8日に開催予定だったが、新型コロナウィルスの感染拡大防止のため中止となった。当日頒布できなくなったたくさんのボードゲームについて、いくつかのボードゲーム通販サイトが取り扱いを表明する中、公式でも通販を行うことが発表されていた。
ゲームマーケット事務局では出展者に出展料を返金するとともに、通販の手続きについてメールで案内を出し、希望する団体が出品することになった。
通販サイトはアークライトの卸売用サイトを使っているため、「一般の方は購入できません。ログインすると卸価格に変わります」などと表示されているが、誰でも登録して利用できる。
先行して通販を開始しているボドゲーマの「ゲームマーケット2020大阪 通販特集 」では現在104タイトル、JELLY JELLY CAFEの「ゲームマーケット2020大阪新作ボードゲーム特集 」では53タイトル、Engamesの「エンゲムマ2020大阪 」では40タイトルが登録されている。公式通販にないアイテムもあるので併せてチェックしてみよう。
同様に開催自粛が発表されたゲームマーケット2020春についても、4月上旬に通販サイトの商品登録を受け付ける予定となっている。新型コロナウィルスの影響でボードゲームの輸入が滞っている現在、入手しやすい国産ボードゲームを遊んでみるのはいかが。