すごろくやは12月中旬、『お菓子の魔女(Knusperhexe)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・H.マイスター、2~4人用、5歳以上、15分、1700円(税別)。
『そっとおやすみ』に続く同社の「HABA名作ゲーム復刻シリーズ」第2弾。オリジナルは2009年に発売され、輸入版が流通していたが3年ほどで絶版となっていた。
箱の上にカードを重ねて乗せた「お菓子の家」から、お菓子カードを1枚ずつ引き抜き、絵柄に応じて差し戻したりしながら、たくさん集めてご褒美のキャンディコマをもらう。
屋根に重なっているお菓子カードを1枚選んで引き抜き、裏側に描かれているお菓子を確認して自分の手元に重ねる。前回自分が重ねたのと同じ種類のお菓子を取ってしまったら、屋根に戻さなければならない。
屋根が崩れてしまったら、いちばんお菓子カードを多く集めた人がごほうびのキャンディコマをもらって1ラウンド終了。先にキャンディコマを先に2個もらった人の勝利となる。
立体的なコンポーネントが目を引き、手先の器用さと、戻されたお菓子の記憶力が試される作品。
・すごろくや:お菓子の魔女