Engamesは11月28日、『探偵クラブ(Detective Club)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・O.ネフスキー、イラスト・M81スタジオ、4~8人用、8歳以上、45分、4000円(税別)。
オリジナルはI♥ゲームズ(ウクライナ)から2018年に発売された作品。美しいイラストを使った推理力と洞察力のゲームだ。
親はお題を心のなかで決めて、そのお題にふさわしいカードを1枚出す。そしてそのお題をメモ用紙に書いてほかのプレイヤーに渡す。その中に、お題が書かれていないメモ用紙があり、そのプレイヤー(共謀者)をあぶり出すことがゲームの目的となる。
2枚のカードを出した後、親がお題を発表し、各自そのお題にどう合致しているのかを説明した後、投票で共謀者を決める。正解者は得点、正解者が1名以下だったら親と共謀者の得点になる。
親はできるだけ伝わりにくいお題を考えることになるため、想定外のミスマッチが笑える作品。『ディクシット』のような幻想的なイラストカードからのひらめきと、『エセ芸術家ニューヨークへ行く』のようなあぶり出しが楽しい。
・Engames:探偵クラブ