ホビージャパンは9月上旬、『エイトビットボックス:ダブルランブル(8Bit Box: Double Rumble)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・チームカエダマ、イラスト・、1~2人用、10歳以上、45分、2000円(税別)。プレイするためには『エイトビットボックス』本体が必要。
イエロ社(フランス)から昨年日本語版が発売されたデジタルゲーム風ボードゲームの拡張セット。『エイトビットボックス』に同梱されている「コンソールコントローラー」など共通の用具を用いる。ゲームデザインは日本文化をこよなく愛するフランスの人気デザイナー集団、チームカエダマ(A.ボウザ、L.モーブロン、C.ルブラ、T.リヴィエール)が担当した。
あまり遠くない未来、重度の大気汚染により犯罪が爆発的に拡大し、奇妙な突然変異が生み出されている街が舞台。ストリートを掃除し、港を洗い出し、海底基地に突入して、街を襲う混乱に終止符を打とう。
プレイヤー2人が協力してコントローラーをにぎり、ファイターを操って敵を倒していく。各ステージは横スクロールフェイズ(敵が場に登場する)と乱闘フェイズ(ファイターが敵と戦う)から成る。パンチやキックや投げ、特殊アタックを選び、怒りを溜め、武器を使ってボスへの道を突き進む。ステージは全部で4つ。敵はあらゆる方向からやってくるので、2人の協力が成否を分ける。
パッケージに至るまで90年代TVゲームをリスペクトしたハイテンポな”ぶち倒し”ゲームだ。
内容物:敵カード 78枚、ボスカード 8枚、装備カード 15枚、戦闘ボード 1枚、ファイタータイル 6枚、ルールブック