朝日新聞の本日の朝刊「ニュースQ3」で、「デジタル時代にボードゲーム人気復活?」という記事が掲載された。このコーナーでボードゲームが取り上げられるのは2015年の『枯山水』記事以来。
書き出しは現在クラウンドファンディング中の『スペースインベーダー・ボードゲーム 』。30ドル以上の出資で製品が贈られるアメリカのプロジェクトで、〆切の6月15日を前にして現在のところ目標45000ドルの2倍以上となる115,500ドル(1254万円)が集まっている。これについて開発元である612エンターテインメントのアマディCEOが、3年ほど前から世界的にボードゲームの復活期が来ているとコメント。
話題は次にゲームマーケットに移り、運営の刈谷氏はSNSの後押しや、ボードゲーム市場の成長率が毎年20~30%であることなどについて話し、かつてのテレビゲーム世代が趣味として自作し、その光るアイデアが海外メーカーから注目されているという。ゲームマーケット来場者の推移グラフも掲載されている。
なお、記事中でシステムエンジニアの西野勝章氏が作った「20~80代の人生をたどるボードゲーム」はタイトルが明記されていないが、『もうひとりの私を生きるボードゲーム カレポ 』。ネット通販で3500円で販売されている。
・朝日新聞:(ニュースQ3)デジタル時代にボードゲーム人気復活?