グループSNEは6月7日、『Dr.ラッキーの島(The Island of Doctor Lucky)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・J.アーネスト、イラスト・I.エヴァンス、2~8人用、12歳以上、20~40分、3000円(税別)。Dr.ラッキーシリーズの作品だが、拡張ではなく単独でプレイできる。
隙だらけだけなのになぜか死なないDr.ラッキーを暗殺するゲームのシリーズ最新作。オリジナルは2018年にチーパスゲームズ(アメリカ)から発売された。今度は南国の島「イスラ・フォルトゥナ」が舞台だ。
暗殺は人知れず行わなければならない。自分が博士を殺そうとするとほかプレイヤーの邪魔が入り、ほかプレイヤーが殺そうとすれば別のプレイヤーと半協力的な形で阻止される。カードの補充や飛行機を使った移動がボード上のスペースに描かれており、それらを駆使して博士の殺害を目論む。さらに、災害カードを使うとゴリラや巨大なネコがライバルたちに襲い掛かり、カオスに拍車がかかる。
グループSNEがDr.ラッキーシリーズの日本語版を制作するのは『ゲット・ラッキー』『キルDr.ラッキー 19.5周年版』に続いて3タイトル目。