ニュルンベルク’19:ニュルンベルガー・シュピール・カルテン出版

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お花見(Ohanami)
ゲームデザイン・S.ベンドルフ、イラスト・C.オッペラー、2~4人用、8歳以上、20分。
日本の春は桜が満開だ。このはかない美しさを人々は感嘆して観察して祝う。日本ではこれを「お花見」という。プレイヤーはお花見の主催者となって庭を整備し、ふさわしい環境を整える。どのようなものや植物が庭に合うかを決めるが、正しい順番になったときだけ、すべてが調和するのだ。
カードには1~120の番号と、桜など4つのシンボルのいずれかが付いている。各プレイヤーは10枚の手札をもち、2枚を選んで残りを左どなりに渡す。選んだカードを一斉に公開し、0~2枚を自分の前に並べる。カードは『ザ・ゲーム』のように昇順または降順に並べなければならず、3列までしか作れない。使わなかったカードは捨て札になる。
これを繰り返して10枚をプレイしたらラウンド終了で得点計算。次のラウンドは再び10枚の手札をもち、右どなりにドラフトしながら同じ列に加えていく。得点になるカードはラウンドごとに異なり、桜は最後に列が三角数になっていれば得点になる。枚数を調整しつつ、色も考えなければならない。

ザ・マインド:音の実験(The Mind – The Sound Experiment)
ゲームデザイン・W.ヴァルシュ、2~4人用、8歳以上、20分。
昨年のヒット作カードゲームにCDが付属。宇宙やジャングルのサウンドトラックを流しながらプレイすることで、集中が阻害され、より難易度の高いプレイが楽しめる。

クナスター(Knaster)
ゲームデザイン・M.シュライニンガー&R.シュタウペ&H.ヴュッペン、イラスト・O.フロンデンライヒ、1~12人用、8歳以上、15分。
『ダイスビンゴ』を2017年にリメイクした『クニスター』を、さらに発展させたダイスゲーム。シンプルなままで選択肢と戦略性が増している。スリーカード、フルハウス、ストレートなどの役で数字に◯を付けていき、埋まれった列だけが得点になる。

クウィックス・コネクト(Qwixx connect)
ゲームデザイン・S.ベンドルフ、イラスト・O.フロンデンライヒ、2~5人用、8歳以上、15分。
『クウィックス・ミックス』『クウィックス・ビッグポイント』に続く新しいシート。2つのマスがつながっており、片方のマスを埋めたら、もう片方のマスも埋めなければならないルールAと、最後に2倍になるマスがあるルールBのシートが入っている。

シルバー&ゴールド(Silver & Gold)
ゲームデザイン・P.ウォーカー=ハーディング、イラスト・O.フロンデンライヒ、2~4人用、8歳以上、20分。
島の奥地に黄金の宝がある。そんな夢を見たことのない人はいるだろうか? このゲームにはそれ以上のものがある。シンプルなルール、テンポのよい展開、幸運と不運、計画、興奮、そしてすばらしい体験が、宝カードを見つけたときに待っている。
4ラウンドで28アクションを行い、テトリス状のカードを使って宝カードを完成させると勝利点になる。

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