アークライトは11月29日、『ライジングサン(Rising Sun)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・E.M.ラング、イラスト・A.スミス、3~5人用、14歳以上、90~120分、12800円(税別)。
『ブラッドレイジ』や『クォーリアーズ!』などで知られるカナダのデザイナー、E.M.ラング氏の作品で、今年CMON社(シンガポール)から発売された。ドイツ年間ゲーム大賞推薦リスト、国際ゲーマーズ賞ノミネートの『ブラッドレイジ』が『リスク』系統だとすれば、この作品は『ディプロマシー』系統であるという。
舞台は幻想の戦国日本。プレイヤーは、偉大なる神々によって集められた氏族を操り、この島国を統一し、いにしえの道へと戻すことを目指す。一年を戦い、雪がこの地を覆うとき、どの氏族が日出処(ライジングサン)の支配者に選ばれるだろうか?
各氏族には固有の力があり、それを活かして勢力を地方へと広げ、城を築き、土地を耕して収穫し、戦を仕掛ける。徳を積み、幻想的な妖(あやかし)を使って氏族を強化することもできる。神々への奉納は強力な御利益をもたらすだろう。一番の鍵となるのは他の氏族との同盟で、交渉力が試される。裏切りにも注意しなければならない。
精巧なミニチュアコマが入り、戦の雰囲気を盛り上げる。
内容物:ミニチュアコマ(プラスチック製)58体、ミニチュア用カラーベース40個、銭(プラスチック製)65枚、氏族マーカー(プラスチック製)10個、カード (カードサイズ57×88mm)66枚、ゲーム盤1枚、トークン99個、氏族ついたて5枚、ルールブック1冊