ゲームマーケット事務局は29日、9月に発表された二次審査通過15タイトルの中から、ゲームマーケット大賞2018の優秀作品5タイトルを発表した。この中からゲームマーケット2018秋当日(2日目昼)に大賞が発表される。
ゲームマーケット大賞は、アナログゲームシーンのさらなる盛り上がりのために設立された賞で、国内最大のアナログゲームイベントであるゲームマーケット過去3回に発表された作品の中から、「なるべく多くのゲームマーケット来場者に満足していただける(面白いと思える)」「『ゲームマーケット大賞』受賞作だから遊んでみよう/買ってみようと思える」作品をセレクトし大賞を選出する。審査員は草場純氏、秋山真琴氏、ふうか氏、当サイトの管理人の4名。
第1回は『海底探険』、第2回は『ビンジョー×コウジョー』、第3回は『8ビットモックアップ』が大賞に選ばれ、同人作品だった『ビンジョー×コウジョー』はアークライト社から、『8ビットモックアップ』はイエロ社(フランス)からと、メジャーデビューを果たしている。
優秀作品5タイトルの制作者には、翌年のゲームマーケットにおいて、一般ブースを1回無料で出展する権利と、授賞式のための交通費が贈られる。また、授賞式は来月25日に東京ビッグサイトで行われるゲームマーケット2018秋の会場内で行われ、5タイトルの制作者が招かれ、大賞作品が発表される。
・ゲームマーケット大賞2018:優秀作品&候補作品
【ゲームマーケット大賞2018 優秀作品】
・Improvement of the POLIS(Head Quarter Simulation Game Club)
・たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ。(CRIMAGE)
・天下鳴動(77spiele)
・東京サイドキック(リトルフューチャー)
・トリックと怪人(BrainBrainGames)