幻冬舎は11月23日、声と表情でニュアンスを伝えるコミュニケーションゲーム『はぁって言うゲーム』を発売する。ゲームデザイン・米光一成、企画・白坂翔、3~8人用、8歳以上、15分、1600円(税別)。
オリジナルはゲームマーケット2017春に「米光と優秀なゲームデザイナーズ」から発表された同タイトルの作品。今春にJELLY JELLY CAFEがリメイクして『ベストアクト』というタイトルで発売し、さらに今回新しいお題を加えて再構成された。
お題カードが「はぁ」だった場合、怒りの「はぁ」、とぼけの「はぁ」、感心の「はぁ」など各プレイヤーに異なるシチュエーションが割り当てられ、身振り手振りを使わずに声と表情だけでお題を表現し、お互いにどの「はぁ」を演じているか当て合う。
お題は「えー」「なんで」といった一言のほか、セリフのない「寝顔」「ウィンク」などの仕草や、「早口言葉」「自己紹介」など30種を収録。思わぬ表情や表現が飛び出して盛り上がるパーティーゲームだ。
幻冬舎は今年9月に『タギロン』、今月に『ラブレター』を発売しており、3ヶ月連続でライトな人気作品を発表することになる。書店でも取り扱われるので、一般層への拡大が見込まれる。
・幻冬舎edu:はぁって言うゲーム