テンデイズゲームズは12月2日、ゲームマーケット2017秋にてR.クニツィアのカードゲーム『セイミ・イン・ザ・スーパークレイジーワールド』を発売する。ゲームデザイン・R.クニツィア、アートワーク・大城聖未、2~5人用、9歳以上、45分、3000円(税別)。
クニツィアによる隠れた名作といわれる『指輪物語:二つの塔カードゲーム(Der Herr der Ringe: Die Zwei Türme – das Kartenspiel、2002年)』のリメイク作品。アモン・ヘンからミナス・ティリスまでの旅を描いたカードゲームが、スーパークレイジーワールドに迷い込んだ少女が、モンスターと戦って世界から脱出するゲームに生まれ変わった。
場にはモンスターカードが一列に並べられ、順番に手札からカードを出して戦っていく。モンスターごとに異なる攻撃のカードをより多く出したプレイヤーが得点を獲得。しかし手番ごとに獲得できるカードは1枚だけ。これから登場するモンスターに効果的な攻撃は何なのか、それまでに手番は何回あるのか、どのモンスターと戦うか/戦わないかをを考えてカードを獲得していこう。
クニツィアの真骨頂ともいえるジレンマに満ち溢れた作品。リメイクにあたりバランス調整が行われ、ジレンマはさらにたっぷり感じられるようになっているほか、ノーマルモードとハードモードの2パターンでプレイできるようになっている。個性的なイラストも魅力の作品だ。
テンデイズゲームズではライナー・クニツィア作の隠れた名作「二つの塔カードゲーム」の日本版リメイクとして「セイミ・イン・ザ・スーパークレイジーワールド」を制作中です。12月上旬発売予定!よろしくお願いします。 pic.twitter.com/Fo9pPqKwlj
— タナカ マコト (@tanakama) 2017年10月11日