滅亡後の世界を生きる『パンデミック:レガシー シーズン2』9月下旬発売

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パンデミック:レガシー シーズン2ホビージャパンは9月下旬、協力型ボードゲーム『パンデミック』をキャンペーンでプレイする『パンデミック:レガシー シーズン2(Pandemic Legacy: Season 2 )』を発売する。ゲームデザイン:M.リーコック&R.ダヴィオー、イラスト・A.カナーニ&C.クィリアムス、2~4人用、14歳以上、約60分×12回、9000円(税別)。
遊ぶたびにコンポーネントが加工され、12回しかプレイできないレガシーシステムで話題の『パンデミック:レガシー』が帰ってきた。『パンデミック:レガシー シーズン1』は2015年に発売され、ゴールデンギーク賞大賞、フランス年間ゲーム大賞エキスパート部門大賞、ドイツ年間エキスパートゲーム大賞ノミネート、ミープルチョイス賞ノミネート、国際ゲーマーズ賞ノミネートなど輝かしい実績を残した。日本語版は同年10月に発売されている。今回はオリジナルの英語版、ドイツ語版などと共に世界同時発売となる。

71年前、世界は滅亡した……
その疫病はどこからともなく現れ、世界を荒廃させた。大半の者は1週間以内に死亡した。それを止める術は何もなかった。
世界は全力を尽くしたが、それは充分ではなかった。
3世代に渡って、人類の最後の断片である我々は避難所(ヘイヴン)と呼ばれている海上の浮遊施設群で暮らしている。疫病から遠く離れ、我々は大陸に補給品を供給し、人類を完全な滅亡から守ることができている。我々は残存している世界の大都市とのつながりを維持しているが、ここ数年で事態は厳しくなっている。ヘイヴンから遠く離れた都市と連絡がつかなくなっているのだ……。
彼らに何が起こったのか、我々には分からない。なぜ補給品が彼らに届かないのか、我々には分からない。我々の連絡網には、もうわずかな都市しか残っていない。我々は失敗しつつあるのだ。明日、我々の精鋭グループが残された世界へと出発する。何が待ち受けているのか、我々には分からない。

はじめは限られたエリアから始まり、世界の全容は見えない。移動手段も限られている。その中で情報を集め、世界を広げ、自分たちの使命を見つけていく。実行したアクションのいくつかは以降のゲームでも効果を持ち続け、ゲーム内容も変化し、同じ世界が2つ生まれることはない。
黄箱・黒箱の2種類のパッケージがあるが内容物は同じ。ゲーム中にゲーム内容が変化するため、プレイグループ別に分けてのプレイ可能。スタンドアローンのため、『パンデミック』基本セット(新たなる試練)や、『パンデミック:レガシー シーズン1』その他の拡張セットがなくてもプレイできる。
初期内容物:ゲームボード1枚、キャラクターカード10枚、プレイヤーコマ4個、供給施設コマ9個、トラッキングトークン3枚、補給品コマ36個、疫病コマ8個、プレイヤーカード53枚、感染カード27枚、レガシーカード82枚、ヘイヴンの労働者カード4枚、機密書類6通、・参照カード、マニュアル他(ゲーム進行中に展開次第で登場するシークレットの内容物多数)

(写真は英語版)

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