ホビージャパンは2月下旬、ファーストパーソン・シューティングゲームをテーマにしたボードゲーム『アドレナリン(Adrenaline)』日本語版を発売する。デザイン・F.ネドゥク、イラスト・J.ポリツァー、3~5人用、12歳以上、60分、7000円(税別)。初回出荷分特典としてプロモーション武器カード「チェーンソウ」が付属する。
チェコゲームズ出版(チェコ)が昨秋発売した新作。同社の『ダンジョンロード』のようなユーモアとひねりが効いた作品だ。
混沌と暴力に覆われた未来世界で、5人の戦士が闘技場に囚われている。最先端の兵器で武装し、弾薬を持ち、銃を取り、撃ちまくろう。手番には自分のキャラクターを移動させ、弾薬キューブを集め、それを武器に換える。用意が整ったらターゲットを決め、銃を発射する。
ポイントは、撃ったプレイヤーだけでなく、ダメージを受けたプレイヤーにも得点が入るところ。しかもダメージが増えると「アドレナリンアクション」モードになり移動が早くなる。さらにダメージを受けて死亡すると、リスポーン時にパワーアップして帰ってくるという寸法だ。撃つよりも、いかに撃たれまくるかが勝敗を分ける。
武器やパワーアップの効果はさまざま。どんどん死んで、どんどん強くなろう。
内容物:両面印刷、2分割のゲームボード1枚、別モードでのプレイ用ボード1枚、プレイヤーボード5枚(各色1枚ずつ)、アクション・タイル5枚(各色1枚ずつ)、スタートプレイヤー・マーカー1個、ポイント・トークン86個、弾薬タイル36枚、プラ製のプレイヤー用ミニチュア5個、プラ製のダメージ・トークン100個、プラ製の弾薬キューブ45個、プラ製のスカル8個、武器カード21枚、パワーアップ・カード24枚、ボット・カード1枚、ルールブック1冊、武器マニュアル 1冊