ホビージャパンは11月中旬、定番鉄道ゲームシリーズの最新作『チケット・トゥ・ライド:レイル&セイル(Ticket to Ride: Rails & Sails)』を発売する。ゲームデザイン・A.R.ムーン、イラスト・C.ドージン&J.デルヴァル、、2~5人用、10歳以上、90~120分、9500円(税別)。拡張セットではなく、単体でプレイできる。
2004年にドイツ年間ゲーム大賞を受賞し、これまで数々のマップが発売されている鉄道ゲームで、ついに世界一周の旅が始まる。シリーズ最新作で、この秋に世界各国語版が同時発売となる。
世界間めまぐるしく変化している。世界中で鉄道は国境や大陸間をつなぎ、かつて数週間を要していた旅も数日で可能となった。海も今や障害ではなく、巨大な蒸気船は何百もの乗客を大洋を横断して運ぶ。ロサンゼルスからシドニーへ、ムルマンスクからダルエスサラームへ、チケット・トゥ・ライド:レイル&セイルは、皆様を世界一周の鉄道アドベンチャーへと案内する。乗り物に乗り込んで、忘れられない旅へ出発しよう。
プレイヤーは鉄道や船舶などさまざまなカードを集めて、マップ上の都市間に鉄路や航路をつなぐ。「船舶カード」と「船舶コマ」、そして「港」の建設が追加され、世界地図マップの裏面は北米五大湖周辺となっており、鉄道だけでなく船の利用がカギになる。ゲームボードも大型になり、合計415個の乗り物コマと、雰囲気を盛り上げる立体造形の港コマ、260枚のカードでボリューム満点の内容だ。
内容物ゲームボード(両面印刷)1枚、列車コマ165個、船舶コマ250個、輸送カード140枚、行き先チケット120枚、港コマ15個、得点マーカー5個ほか