国際ゲーマーズ賞(International Gamers Awards)選考委員会は24日、今年の大賞作品を発表した。8月に発表されていた「一般ストラテジー部門」で12タイトル、「2人用ストラテジー部門」6タイトルのノミネート作品の中から(TGiWニュース)、最終投票により『マルコポーロの足あと』と『我ら国民なり』がそれぞれ大賞に選ばれた。
『マルコポーロの足あと』は7日に発表されたドイツゲーム賞に続く受賞で(TGiWニュース)、今年の代表的なゲーマーズゲームの座を手中にした。昨年の『ロシアンレールロード』に続き、ハンス・イム・グリュック社のドイツゲーム大賞作品が選ばれることになった。
『マルコポーロの足あと』はメビウスゲームズが輸入版を7800円で販売している(メビウスゲームズ:マルコポーロの足あと)。『われら人民』はテンデイズゲームズが輸入版を5400円で販売しており、入手可能となっている(テンデイズゲームズ:われら人民)。
国際ゲーマーズ賞の表彰式は、エッセン・シュピール会期中の10月9日(金)、各国から集まった選考委員の立ち会いのもと行われる(授賞会場は7番ホールD106ブースにて12:30から)。
【国際ゲーマーズ賞2015】
(一般ストラテジー部門)
・マルコポーロの足あと(Auf den Spuren von Marco Polo / S.ルキアーニ、D.タスキーニ / ハンス・イム・グリュック出版、999ゲームズ、ズィーマンゲームズ)
(2人用ストラテジー部門)
・われら人民(Wir sind das Volk / R.シヴェル、P.ズィルフェスター / ヒストゲームズ)
・International Gamers Awards:2015 Winners
・TGiWレビュー:マルコポーロの足あと