家の大掃除、どこからするかといえばゲーム棚である。ここがきれいに片付いていると、ほかのところも掃除する気が湧いてくる。ということで早めに着手。
整理のポイントは、大箱の手前に小箱が置かれている状態をなくすことである。視認性を損ない、アクセスが悪くならないように、小箱は別の場所にまとめる。これをするだけでもゲーム棚は片付き、遊びたい気持ちを新たにしてくれる。
さらに棚の段ごとに、ゲームを分類していく。『突撃!隣のボドゲ棚』を見ると箱の大きさや出版社別に分類している方もおられるようだが、私の場合はジャンル別。同じジャンルのゲームがひとまとめにしてあると遊びやすいだけでなく、コレクション欲求が満たされる。
ゲーム棚1:未プレイ、多人数パーティーゲーム、少人数パーティーゲーム、キッズゲーム
ゲーム棚2:国産、年間大賞、クニツィア、ドラ、ローゼンベルク
ゲーム棚3:レアゲーム、2人用、カタンの開拓者たちシリーズ、重ゲーム
ゲーム棚4:カードゲーム
今回新たに設けたコーナーはこちら。萬印堂で作っているところは同じ箱のサイズなので収納もしやすいことが分かった。
年末のゲーム棚整理、3時間かかってようやく完了。今回設けた新コーナーは「遊びごたえのある国産ゲーム」。横から見えない箱にはラベルを貼って識別。 pic.twitter.com/aIsNMh0Spw
— TableGamesintheWorld (@hourei) 2014, 12月 22
それから、未プレイゲームを新作と旧作に分け、遊ぶ優先順位を決めた。また、取りやすい段にあるキッズゲームは、近頃子どもたちが好んで遊んでいるものに絞って『人生ゲーム』も加えた。ローゼンベルクとドラの作品が増えてきたので、クラマーのコーナーを圧縮。なかなか楽しい作業である。
もともと満杯な上に新作があるので、多少の入れ替えの結果、棚に収まらないものが大量に発生する。我が家では棚に収まらないものは放出することになっているので、今回も80タイトルぐらいが泣く泣く放出決定。面白くないゲームなどないわけだから、どれを棚に残してどれを放出するかは、直感で決めるしかない。疲れているとゲーム棚の整理ができないのは、この直感が鈍るためである(後日後悔することになる)。
整理が終わったゲーム棚は見違えるようになり、しばらく眺めて悦に入っていた(←バカ)。