今年で4回目となるカルカソンヌ日本選手権が8月17日(日)、東京・江東文化センターにて開催された。全国26箇所の予選を勝ち抜いた40名が参加し、予選6回戦、準決勝、決勝を行った結果、名古屋代表の望月隆史氏が優勝した。
ルールは世界選手権と同じ2人対戦。予選の成績で上位4名が準決勝に進出し、1位対4位、2位対3位で対戦した。この準決勝を予選1位の岩村響氏、予選2位の望月隆史氏が順当に通過し決勝で対決。昨年のチャンピオンで日本代表の岩村氏を、望月氏が破って優勝を手に入れた。一昨年のチャンピオンである村田大輔氏が3位。2人の元日本代表を破っての優勝である。
優勝した望月氏には、世界大会への参加渡航費用として15万円が贈られた。10月にドイツ・エッセンで行われる世界選手権に日本代表として参戦する。
今回は初めて、「カルカソンヌカーニバル」というファンイベントが行われ、白タイルプレゼント、ミープルデコレーション、巨大タイル、キッズコーナー、大展示会、フル拡張入りの盤面作り、日本チャンプサイン会、ミュージック、関連書籍展示販売、カタパルト選手権といったミニイベントが行われた。