4月のゲームマーケットで頒布され、すぐに売り切れた『箱庭の人狼』が7月28日、一般発売された。デザインは楽々亭、イラストは武田空、2~8人用、15歳以上、30~60分、3150円。アマゾンのほか、実店舗では、すごろくや(高円寺)、イエローサブマリン(秋葉原、新宿、柏、福岡)、R&Rステーション(秋葉原、横浜)、書泉グランデ3F(神保町)で購入できる。
夜の学園に集められた教師と生徒が繰り広げる人狼ゲーム。しかしそのゲームには黒幕がいた! キャラクターカードが並べられるが、各プレイヤーが1人1枚を担当するのではなく、全ての役職はゲームマスターしか知らない。その中で、ゲームマスターが隠した人狼を暴く「対戦モード」と、人狼キャラクターの生き残りを目指すプレイヤー(狼を統べる者)を探す「箱庭モード」をプレイする。
プレイヤーは推理を働かせ、協力して真実を明らかにしなければならない。人狼をメタゲームで遊ぶことにより、ブラフより推理の要素を強め、誰も脱落せず、少人数で遊ぶことを可能にした作品だ。
・楽々亭:箱庭の人狼―werewolf syndrome―
・高円寺0分すごろくや:箱庭の人狼