スモール出版は本日、書籍『ボードゲームワールド』を一般発売した。A5フルカラー142ページ、1995円。
当サイトの管理人による2冊目の単行本。ボードゲームという趣味との深い関わり方、そしてそこに生きるボードゲーマーの世界の広がりを紹介する、ボードゲーム好きがディープに楽しむためのガイドブック。異色の10テーマについてベスト10のボードゲームを紹介するほか、海外のボードゲーム事情から、絶版品の入手法、仲間と楽しむコツなどを記した読みもの、ボードゲーム愛好者なら誰でも知っている12人の日本人の名鑑、座談会など盛りだくさんの内容である。
先月のゲームマーケットで先行発売され、用意した160部が90分で売り切れ。ゴールデンウィーク明けに専門店で発売されていたが、本日ようやく一般発売となった。発売が遅れたのは、スモール出版が大手の書店取次で審査が通り、その手続で時間がかかったためだという。しかし今後は『ボードゲームカタログ』『大人が楽しい紙ペンゲーム30選』も含め全国の書店でより入手しやすくなる。秋から冬頃には、テンデイズゲームズの田中店長による書籍も刊行予定されており、ますます目が離せない。