高円寺のボードゲーム専門店すごろくやは4日、「すごろくやゲーム大賞2012」を発表した。大賞には国産のカードゲーム『ワンナイト人狼』が選ばれた。
まもなく開業7周年を迎え、ネットカフェと提携するなどますます活躍を見せるすごろくや。すごろくやゲーム大賞は2005年から毎年選ばれているが、オープンに発表されるのは今回が初めてとなる。
すごろくやで取り扱われた作品(すごろくやオリジナル商品を除く)の中から、大衆性・独自性・新しさがあるものを、すごろくやスタッフで選んでおり、これまで『ごきぶりポーカー』『キーホルダーゲーム・おさる』『テーベの東』『熟語トランプ』『ドミニオン』『フォトパーティ』『宝石ハンター』が選ばれている。
今回の大賞に選ばれた『ワンナイト人狼』は今ブームとなっている多人数コミュニケーションゲームを、司会なし・少人数・短時間で楽しめるようにした作品。昨年のゲームマーケット秋で発売されて以来、品薄が続いているが、ようやく供給の見込みが立ったため大賞の発表に至ったという。
このほか、最終候補として『キレイがきらい』『キングダムビルダー』『街コロ』が選ばれている。