翔エンタープライズは本日、鈴木銀一郎デザインの競馬ゲームのリメイク『LONG SHOT 競馬マフィア』を発売した。4〜6人用、12歳以上、60分、4200円。
プレイヤーは競馬界を裏であやつるシンジケートに属し、ある小都市の競馬場で暮らす賭け屋。中央のシンジケートからは、「あの馬を勝たせろ」とか、「あの馬を勝たせるな」という指示が出る。その通りの結果になれば報酬が得られるが、失敗すればペナルティが科されてしまう。しかも、中央では地方競馬の情報が充分ではないために、まったく無理な指示も。
指示通り特定の馬を勝たせるか、ペナルティを覚悟で馬券による勝ちを狙うか。もちろん、両方実現すればあなたには大金が転がり込んでくる。自分の馬を勝たせるか、他の馬に乗るか。虚々実々のレースが始まる。
オリジナルは2003年、グランペール社から。鈴木氏はこのとき、アレアの名作競馬ゲーム『ロイヤルターフ(Royal Turf)』を意識しつつ、より面白いゲームを目指して制作したとしている。その後絶版となっていたが、このたびイラストを一新し、さらに遊びやすくなっての出馬だ。
・翔エンタープライズ:LONG SHOT 競馬マフィア
・TGiW:プレイレポート『競馬マフィア』(旧版)