第8回カタン世界選手権

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9月18〜19日、南ドイツのヴィルデンシュタイン城にて、第8回カタン世界選手権が開催され、オランダ代表のE.パウエルセン氏が世界チャンピオンに輝いた。
エッセン以外で行われるのは昨年のインディアナポリス大会に続いて2回目。9カ国16名を大幅に上回り、最後のエッセン大会(2008年)に迫る28カ国52名の参加となった。ただしアジアからはシンガポールと中国(香港)のみで、日本は参加していない。
予選の上位16名による準決勝卓で1位を取り、決勝に進出したのはリトアニア、フィンランド、オランダ、ドイツ代表の4名。それぞれ予選を1位、5位、7位、14位で通過していた。予選1位のリトアニア代表M.ロギンス氏が2位と、ほぼ予選の順位通りの結果になった。
このロギンス氏の活躍もあり、国別成績ではリトアニアがダントツで1位。2位オランダ、3位にはエストニアとドイツが並んでいる。今回の大会は全体的に、バルト三国、北欧、東欧諸国の活躍が目立つ。
カタンは今年で発売15周年を迎え、これまで大会を主催していたヘルネ・ボードゲームセンターに代わりコスモス社が大会を主催している。次回大会は国別の通算成績でいまだ3位をキープしている日本代表の参加が期待される。
Spielzentrum Herne:Catan Weltmeisterschaft 2010

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