スペイン年間ゲーム大賞審査委員会は13日、今年の大賞ノミネート6タイトルを発表した。
国内で昨年の10月1日から今年の9月30日までに出版・発売されたゲームが対象で、箱も含めスペイン語またはスペインの公用語であることが条件。50名ほどの審査委員の投票によって上位5位がノミネート作となる。
過去の受賞作は第1回(2005)に『チケットトゥライド』、第2回(2006)に『ロストシティ』。
大賞は、最終選考委員5名が議論を行って決定し、11月22日にバルセロナで開催される第3回スペインボードゲーム大会で発表される。
今年のノミネート作は『ボーナンザ』(Bohnanza)、『ケイラス』(Caylus)、『ハイブ』(Hive)、『大聖堂』(Los Pilares de la Tierra)、『フィレンツェの匠』(Príncipes de Florencia)、『プエルトリコ』(Puerto Rico)。ドイツゲーム賞が3作含まれるなど、いずれも高い評価を得ているボードゲームばかり。これだけのゲームが1年の間に発売されているということは、スペインのボードゲーム熱が急速に高まっていることを示している。
・Premio Juego de Mesa del año en España:Finalistas JdA 2007