石川県能登地方に伝わる伝統遊戯「ごいた」が、このたび地元の保存会によって登録商標化されることになった(北國新聞「ごいた」を商標登録へ 伝承遊びの全国普及目指す)。
「ごいた」は将棋に似たコマを使い、2人1組でチームを組んで手持ちのコマを早くなくすゲーム。能登地方の宇出津というところで明治時代に生まれ、漁師の間で遊ばれてきたという。平成11年に保存会が結成され、大会や講習会が開かれている(奥能登オヤジのログハウス 「ごいた」入門)。
今回の登録商標化は、近年東京の愛好家が注目し、コマをカード化するなど遊びやすくするための提案してきたのを受けたもの。費用は町内の企業や団体から寄付を募って集めた。「ごいた」の普及とともに、能登町の名前の宣伝にもなりそうだ。
青森県津軽地方に伝わるカードゲーム「ゴニンカン」と同様、日本の地方に伝わるアナログゲームが地元の保存会によって保存され、都内の愛好者によってウェブなどを通じて全国に広められてきている。日本のどこかに、見知らぬゲームがまだまだ眠っているかもしれない。
『ごいた』って『青冠』のイメージ(魚雷船ゲーム)でしたが、結構戦略というか符号(合図?)のようなものがありそうですね。
このへんが敷居を高く(他者を寄せ難く)しているところでしょうか。
チーム戦だと特に・・・(仲間にあ〜ぁとか言われると、すくみますよね。)
流行っている(というかブログで取り上げられている)のは草場さんの活動によるものかもしれませんが、チーム戦というのが魅力のひとつなのでしょう。上級者からあ〜ぁと言われるとがっかりしますが、負けの責任は結局2人両方ですからあまりへこまないですみますよ。