ホビージャパンは10月下旬、目隠ししてほかのプレイヤーのヒントからキーワードを当てる多人数コミュニケーションゲーム『私が夢みるとき(When I Dream)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・C.ダーサクリス、イラスト・A.ハイドシーク&R.トレスほか、4~10人用、8歳以上、30分、4500円(税別)。
オリジナルはドローラボ・エンターテインメント(ギリシャ)から2016年に発売された作品。今秋のエッセン・シュピールに合わせてルポ・プロドゥクシオン(ベルギー)が英独仏版を発表する。
プレイヤーのひとりが「夢みる人」となり、アイマスクで目隠しして「眠りにつく」。そしてほかのプレイヤーのヒントを手がかりに、制限時間にできるだけたくさん、「ドラゴン」「チーター」「ボート」など、夢カードのキーワードを当てるゲームだ。
ほかのプレイヤーは「妖精」「ブギーマン」「睡魔」の役割カードが割り当てられ、「妖精」は正解するようなヒント、「ブギーマン」はミスリードするヒント、「睡魔」は正解と不正解の数が同じになるようにヒントを出す。時計回りに1単語のヒントを出し、「夢みる人」が夢カードを当てれば「妖精」と共にポイント、不正解だったら「ブギーマン」にポイントが入る。
砂時計が終わったら、「夢みる人」が今まで見た夢を順番に思い出し、正解すれば得点。最後に、正解と不正解の数を数えて、近ければ「睡魔」に得点が入る。プレイヤー全員が「夢みる人」を1回ずつプレイし、合計得点を競う。
睡魔やブギーマンの言葉と取り違えないように誰が味方で誰が敵なのかを考え、妖精の声に耳を傾けよう。それと同時に今まで見た夢も覚えていなければならない。美しいイラストと、斬新な楽しさに満ちた想像と推理とコミュニケーションゲームだ。
内容物:ベッド1つ、ゲームボード1つ、アイマスク1つ、砂時計1個、夢カード110枚(キーワードは440個)、夢の精霊カード11枚、点数トークン94個、ルール1部