ヘムズユニバーサルゲームズは5月14日、ゲームマーケット2017春にて、リアルタイム協力ゲーム『マジックメイズ』日本語版を発売する。デザイン・K.ラップ、イラスト・ギョーム、1~8人用、8歳以上、3~15分、3500円(税別)。
シットダウン社(ベルギー)が今春発売したばかりの新作ゲーム。ヘムズユニバーサルゲームズが日本語版を手がけるのは6タイトル目となる。
装備品を失ったヒーローたちが、次の冒険に出かけるためにショッピングモール「マジックメイズ」でアイテムを盗み出すボードゲーム。ドワーフ、エルフ、ウィザード、バーバリアンがそれぞれの特徴を活かし、協力して盗み出す。
プレイヤーに与えられた時間は3分。その間、「北に移動する」「探索する」「ワープする」「エスカレーターを使う」など、各自決まったアクションしか行うことができない。自分が担当しているアクション以外は他のプレイヤーに行ってもらうことになるが、ゲームが始まったら言葉やジェスチャーを使うことはできず、相手をじっと見つめるか、「気付いてトークン」を使って自分の気持ちに気付いてもらうしかない。
静寂の中で協力するスリルが盗みの雰囲気を生み出す。砂時計が落ちるまでに盗みを成功させよう。