『パッチワーク:10周年記念バージョン』日本語版、12月上旬発売
ホビージャパンは12月上旬、『パッチワーク:10周年記念バージョン(Patchwork: 10 Jahre Jubiläumsedition)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:U.ローゼンベルク、グラフィックデザイン:K.フランツ(atelier198)、1~2人用、8歳以上、30分、4400円(税込)。
2014年に発売された2人用ゲームの定番の10周年記念版。アートワークを一新したほか、ソロプレイ用の「オートマルール」が追加されている。
布地タイルを1枚選び、貨幣であるボタンを支払って9×9マスのプレイヤーボードに配置し、時間ボード上のコマを進める。時間が遅れているプレイヤーが先にプレイするタイムトラック方式で、連続手番もあり。パスをして時間ボードを進めるとボタンを獲得できる。ゴールしたところで、ボタンの数で勝敗を決める。
内容物:時間ボード 1枚、キルトボード 2枚、時間マーカー 2個、ミシンコマ 1個、パッチタイル 33枚、スペシャルパッチ 5枚、特別タイル 1枚、ボタンチップ 50枚、オートマカード 24枚、ルール 2部
ittenファンブリックシリーズ『グラビティ3』12月中旬発売
ittenは12月中旬、『グラビティ3』を発売する。ゲームデザイン:富岡克朗&池上正志、アートワーク:富岡克朗、2~3人用、8歳以上、15分、2860円(税込)。
「スリムでポータブルな箱をスライドして、いつでも気軽にアナログゲームが遊べる」というコンセプトのファンブリックシリーズ第10弾。同色でも重さの異なるコマを使って3種類のゲームが遊べる。
『メモラビリティ』はコマの重さを感じ取って1個ずつ手元に取り、3つのコマでポーカー的な役を作る。最も重い「5-5-5」はみんなが狙うので、それをどう外していくかの駆け引きも。
『コンペラビティ』は箱をシーソーにして、コマを置く位置を予告し、自分の側に傾けることを目指す。コマは使い切りなので、軽いコマを奥に置いて勝てるかがカギ。
『ダウトラビティ』はダイスを振って指定された重さだと思うコマを出し、総重量で違うと思ったらダウトをかける。重さ感覚で嘘を見破れるか?
内容物:ルール説明書 1、サマリーカード(メモラビティ勝敗判定)1枚、支点 1個、ダイス 1個、カード 15枚(3色:A 2 枚、B 2枚、C 1枚)、ウェイトコマ(黒 5個、グレー 5個、赤 5個)