カルカソンヌ日本選手権、村田大輔氏優勝
7月22日に東京・墨田区でカルカソンヌ日本選手権が開かれ、村田大輔氏が優勝した。日本代表として、10月にドイツ・エッセンで開かれる世界選手権に出場する。
申し込み先着順で53名が参加した昨年の第1回を踏まえ、今回は盛岡から熊本まで全国16会場で2ヶ月にわたって予選会が行われ、成績上位者31名が本選に出場した。本選への出場権を得るため、いくつかの予選会を転戦したプレイヤーも。
当日は6回の上位4名で準決勝を行い、勝者同士が決勝に進むという世界選手権に準じた方式。激戦を勝ち抜いて1位に輝いたのは村田大輔氏。昨年は奥様のかなえ氏と共に出場し、6位に入賞していた(奥様が3位)。2位には久保賢一朗氏、3位は中川龍氏、4位は岩村響氏が入賞した。
昨年の日本代表・小向真之介氏は世界大会で準優勝という好成績を収めた。今年の代表には世界チャンピオンの座が期待される。
・メビウスママのひとりごと:カルカソンヌ日本選手権2012大会結果
『スモールワールド:王国』多言語版、8月上旬発売
ホビージャパンは8月上旬、ファンタジー陣取りゲーム『スモールワールド』の拡張セット『王国(Realms)』を多言語版で発売する。2〜6人用、8歳以上、40〜80分、4200円。
パズルのように組合せて使う地形タイル26枚と、12本のシナリオ、各種マーカー・トークンが入った拡張セット。日本語版が発売されている『スモールワールド』か、今秋日本語版が発売予定の『スモールワールド:アンダーグラウンド』を使って遊べる。
優秀な地図職人として名高い「帝国主義のウィザード」が作った地図には、スモールワールドの小さな洞窟や秘密の種族までもが精巧に記されていた。ところが大変動によって地形は大きく変わってしまい、国境線を引き直して、新しい王国をつくらなければならない。
日本語のほか、英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、イタリア語、オランダ語、ポーランド語での多言語版。パッケージに日本語の記載はない。
・Days of Wonder:Small World Realms