『アサンテ』日本語版、11月16日発売
コザイクは11月16日、ゲームマーケット2014秋を皮切りに、ドイツの2人用カードゲーム『アサンテ(Asante)』日本語版を発売する。R.ドーン作、2人用、12歳以上、40分、2800円(税別)。
『タルギ』に続くコスモス社(ドイツ)2人専用ゲームの日本語版。オリジナルは同じ作者の作品で、2005年にドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされた『ジャンボ(Jumbo)』の改良版として2013年に発売された。イラストは米田仁士氏が担当し、アフリカ人の顔がアップで描かれていたドイツ語版から、親しみやすい絵柄になっている。
プレイヤーはアフリカの商人となり、動物や住人たちの能力を活用しながら、対戦相手より早く、より多くのお金を稼ぐことを競う。手番では、カードのドロー、手札の使用、商品の仕入れ、売却にいたるまであらゆる行動を、限られたアクション回数を駆使して効率よく行う必要がある。アクション回数をすべて消費するか、これ以上アクションをしないと宣言すると手番は相手に移行。対戦相手と交互に手番を繰り返しながら、妨害したり、出し抜いたりと、奥深い駆け引きに満ちた対戦を楽しむことができる。
カードの効果も多岐にわたり、組み合わせによる戦術の幅も豊富。時間を忘れて熱中できる、遊び応え抜群のカードゲームだ。
・cosaic:アサンテ完全日本語版
2014年9〜10月のアクセス解析
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10月中旬にドイツ・エッセンで行われたボードゲームメッセ「シュピール」関連の記事を抜いて1番注目されたのが、『インフェルノ』日本語版。テンデイズゲームズがR.クニツィアの作品をリメイクしたものですが、独自の強烈なイラストで話題を呼びました。日本語版のリリースは頻度を上げていますが、新作だけでなく幻の名作のリメイクだったりすることで注目度が高くなるようです。
2位はジャンプSQ.19に掲載された読み切りのボードゲームコミック『ライズエンドロール』についての記事。3位はアークライトが台湾の作品を日本語化した『ダンジョンギルド』の記事が入りました。
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