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アークライト・ゲーム賞2023に『トーネードスプラッシュ2』

アークライトはゲームマーケット2023カタログ(11月10日発行)にて、アークライト・ゲーム賞2023を発表した。最優秀賞には、ボートレースゲーム『トーネードスプラッシュ2』が選ばれた。

ゲームマーケット大賞終了後に始まり、今年で4回目の発表となるゲーム賞。過去2回のゲームマーケットで発表された作品の中から、アークライト社が商品化を見越して評価・発表する。

面白い体験ができる、何度も繰り返し遊びたくなる、人に紹介したくなる、周囲の人が思わず遊びたくなる、普遍性がある、時流に合っているという基準で同社のボードゲーム制作部署のスタッフが選考。最優秀賞作品は、希望すれば同社から商品化される。過去の最優秀賞作『ドキッと!アイス』『ワードスコイ』『ミリメモリー』はいずれも製品版が発売された。

今回の最優秀賞『トーネードスプラッシュ2』は、カードをつなげてコース取りをするボートレースゲームで、コーナーのターン時にイン・アウトをコントロールする。2~6人用、10歳以上、10分×プレイヤー人数。

優秀賞・佳作は以下は次の通り。

【アークライト・ゲーム賞2023】
最優秀賞:トーネードスプラッシュ2(アヂサワチーム)

優秀賞:
エイジオブウィル(サザンクロスゲームズ)
DICE × DICE POLITICS(らずらいと)
レイルウェイブーム(OKAZU brand)

佳作:
言いまちがい人狼(Anaguma)
キャピタルホース(倦怠期)
コモレビパレード(くじらだま)
ただ今の決まり手は!(ボドゲイム)
沈黙ノ艦長(よぐゲーム)
デュエルボーイ(I was game + ZUME)
Build Castle(A.I.Lab.遊)
マンガすごろく:ゴッホとテオ(Atelier Mimir)
ローズ・ダムール(すてきな山)
私は一人、ダンジョンで目が覚めた(Tempered GAMES)

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日本版The One Hundred 2023投票開始、12月10日まで

愛好者たちが好きな非電源系ゲームを挙げる毎年恒例の年末投票「日本版The One Hundred」投票が1日から始まった。グーグルドキュメント(下記リンク)で受け付けられ、誰でも投票できる。〆切は12月10日。

アメリカのブログで行われたものに刺激され、さとーとしき氏が2005年から毎年年末に開催しているウェブ投票。各自好きな非電源系ゲームを15個挙げ、それを集計して上位100位まで発表する。発表年、生産国共に不問で、TRPG・TCGも含めてかまわない。昨年は431名が投票した。

通算1位は『カタン』の7回(05、06、08、10、11、15、16)だが、近年は『テラフォーミング・マーズ』(17~22)が6年連続で1位に迫る勢い。例年、海外作品が上位を占め、国産は『SCOUT』が20位で最上位(過去の結果はこちら )。

ハンドルネーム可能で、誰でも投票でき、ほかの人の投票内容も見ることができる。基本的にオールタイムベストのゲームを自由に選ぶが、個人的に「今年発売されたゲームから選びました」とか「今年遊んだゲームから選びました」などの制限を設けてもかまわない。奮って投票しよう。

日本版The One Hundred 2023投票ページ 
日本版The One Hundred 2023途中経過