東京下北沢にカタンスペース「Hangout!」6月21日オープン
東京・下北沢に6月21日、ボードゲームスペース「Hangout!(ハングアウト)」がオープンする。下北沢駅徒歩20秒、金土日のみ16:00~23:30、月~木休。
美容院「コートニー」のレンタルスペースを利用したプレイスペース。「たまり場」という意味の店名は、『カタン』好きのオーナーが、週末に気軽に立ち寄って友達を作る場所にしてほしいとの想いで付けられた。『カタン』専門店として、愛好者が交流できる場所を目指す。
5卓17席でアルコールを含むドリンクを提供。お菓子や雑貨も用意するが、フード持ち込み可。料金はゲームスタートから60分600円+10分100円で1日最大2000円。今後はトーナメントやミニライブなどを計画している。
つまんでわかる偽ダイヤ『ミスターダイヤモンド』日本語版、6月29日発売
ハナヤマは6月、『ミスターダイヤモンド(Mister Diamond)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:G.バース、アートワーク:別府さい、2~6人用、6歳以上、15分、3300円(税込)。
オリジナルは1993年、ラベンスバーガー(ドイツ)から発売された。絶版になって久しく、幻の作品となっていたが、白坂翔氏(JELLY JELLY CAFE)と秋山昂亮氏(YUTRIO)が監修し、数々のアートワークを手掛けている別府さい氏の愉快なイラストで蘇った。
八角形のボードには、盤面に固定されて取れない偽ダイヤと、ただ置いてあって取れる本物のダイヤがある。手番にはダイヤをつまみ、本物のダイヤだったらアクセサリータイルに置いて得点。偽ダイヤだったら手番終了となる。先に規定点に達したプレイヤーの勝利。
アクセサリータイルは本物のダイヤ1個で完成できるものから、2個、3個必要なものがあり、偽ダイヤを掴まない限り連続手番でチャレンジできる。しかし失敗するとダイヤは持ち越しになるため、次のプレイヤーにチャンスが回ってくる。ほかにもダイヤを揃えると他のプレイヤーから奪える横取りタイルが加わり、よりドラマチックな展開が楽しめる。
固定されている偽ダイヤの配置が絶妙で、覚えているつもりでもまた同じ偽ダイヤを掴んでしまう。観察力と記憶力が問われる作品の復刻だ。
内容物:遊び方説明書 1部、ゲームボード 1台、ダイヤモンドベース 42個、ダイヤモンドシール 44個、アクセサリータイル 16枚