投稿者: おの
ドイツ教育ゲーム賞2008
ドイツの教育誌『遊びと学び(spielen und lernen)』と学習塾シュテュディエン・クライスが主催するドイツ教育ゲーム賞(Deutscher Lernspielpreis)が発表され、4部門についてそれぞれのベストゲームが選ばれた。 今年6回目となるドイツ教育ゲーム賞は、シュトゥットガルト…
スペイン年間ゲーム大賞も『アグリコラ』
スペイン年間ゲーム大賞(Juego de mesa del Año en España)選考委員会は、2008年の大賞とノミネート作品を公式サイトで発表した。今年4回目となる大賞には『アグリコラ』が選ばれ、ドイツゲーム賞、国際ゲーマーズ賞に続く3つ目の栄冠に輝いた。 これ…
朝日新聞にボードゲーム記事
朝日新聞は11月15日の朝刊生活面(33ページ)で、ボードゲームの記事を掲載した。「みんなでわいわい楽しめ、遊び力がつく」として、子供への教育効果が取り上げられている。 登場するのは東京おもちゃ美術館のおもちゃフォーラム、おもちゃフォーラムでボードゲームコーナーを担当するNPOゆうもあ、ギガミックの…
『メモリス』10月1日発売
幻冬舎エデュケーションは10月1日、新作記憶ゲーム『メモリス』を発売した。デザイナーはカワサキファクトリーでも知られる川崎晋氏。2〜4人用、1,575円。 『メモリス』はドイツでも子供ゲームの王様である記憶ゲームに独自のアレンジを加えたもの。3×5で並べられたタイルから、指定されたタイルを見つける基…
『クイーンズブレイド ザ・コロシアム』
メガハウスは9月下旬、新作ボードゲーム『クイーンズブレイド ザ・コロシアム』を発売した。2〜5人、15歳以上、税込3,675円。 『クイーンズブレイド』はホビージャパンの対戦型ゲームブック。自分の好みのキャラクター本を1冊ずつ用意し、お互いに行動リストの中から選択して結果のページをめくる。攻撃をしか…
プレーヤーかプレイヤーか
ルールの翻訳で、player/Spielerの訳を私は「プレイヤー」と表記している。「プレーヤー」は「プレエヤー」と読むから、英語の発音に近いのは「プレイヤー」のほうだと思うが、メビウスやバネストなどのルールは「プレーヤー」になっていて、迷うところだ。 Googleのヒット数は「プレイヤー」が128…
ゲーム100選に『ツァール』
アメリカのボードゲーム専門誌『ゲームズ』は2009年分のお薦めリストを発表した。大賞に選ばれたのは『ツァール』。2人用アブストラクトゲームが大賞に選ばれるのは2003年の『ドゥボン』以来となった。 100選は9つのカテゴリーに分けられ、それぞれのトップも挙げられる。その結果、大賞を含めて毎年10タイ…
アンケート:TGF
Q.17:テーブルゲームフェスティバルには行ったことがありますか?(2008年10月) A.ほぼ毎回行っている 9票(7%) B.行ったことがある 23票(19%) C.行ったことはない 90票(74%) 今月末に開かれるテーブルゲームフェスティバル、4分の3が未経験という答えでした。ゲームマーケッ…
『アグリコラ』日本語版によせて
先日ホビージャパンから発売発表された『アグリコラ』の翻訳は、私が担当した。〆切までの短い期間、作業かかりっきり。新幹線の中ではノートパソコンの充電が切れるまで、家に帰れば泣き叫ぶ子どもも妻もそっちのけ、家事もすっぽかして没頭。鬼である。 『アグリコラ』とは17世紀ドイツの農業を描いたドイツのボードゲ…
エッセンの人気は『ドミニオン』
10月23日から4日間にわたって、エッセン国際ゲーム祭が開かれた。ボードゲーム専門誌のフェアプレイが毎年行っている人気調査の最終結果によると、『ドミニオン』が一番人気となった。 この人気調査では、フェアプレイ誌のブースで新作リストが配布され、来場者が遊んだゲームを5段階評価する。これをリアルタイムで…