Posted in 国内ニュース

ボードゲームの遊べるペンション

ペンションとボードゲームは、相性がいい。家族や仲間で泊まる夜のひととき。家事や仕事に追われることもないし、同じ部屋にみんなが集まっている。のんびりと食事を終えたところで、まだ寝るには時間がある。何をしようかというときに、ふとそこにボードゲームを見つけたら……。 ボードゲームを常備しており、自由に遊べ…

Posted in エッセイ

ドイツゲーム賞と日本語版

ドイツゲーム賞が昨日発表された。国内の取り扱い状況を見ると、10位以内で日本語版が発売されているものが4タイトル(ただし『ルアーブル』は未発売)、しかも上位3位が全て含まれている。 ドイツゲーム賞を受賞したからといって売り上げが伸びるわけではないと、ハンスのブルンホファー社長は言っていたが、それはド…

Posted in か行

書けた?(Haste Worte)

知識量よりも勢いだ! ゲーム内容はこちら。もともとは1997年にF.X.シュミットから発売されたが、その後2003年にシュピールツァイトから、2009年にフッフ&フレンズから再販されているという隠れたロングセラー。大賞作家のクラマーとキースリングが作ったコミュニケーションゲームということでも注目度が…

Posted in ドイツゲーム賞

ドイツゲーム賞2009に『ドミニオン』

エッセン国際ゲーム祭を主催するフリードヘルム・メルツ社は、今年のドイツゲーム賞を発表した。ドイツ語圏を中心とする一般愛好者の人気投票で選ばれた今年に一番人気は『ドミニオン』。『カルカソンヌ』以来8年ぶり6度目となるドイツ年間ゲーム大賞との二冠に輝いた。 ドイツゲーム賞は愛好者が5タイトルまでを投票し…

Posted in わ行

私の世界の見方(Wie ich die Welt sehe…)

同じお題でもこんなに違うもの 実は私が年間で最も多く遊ぶゲームである。拡張セットが出てほしいと思っているくらい、このゲームが好きだ。 親がお題カードを読んで、ほかの全員がそれに合うと思われるカードを1枚ずつ出す。山札からダミーを1枚引いて混ぜ、親が読み上げる。もっとも気に入ったカードを出していた人に…

Posted in 海外ニュース

『スモールワールド』デザインコンテスト

今夏に日本語版も発売された『スモールワールド』、総発売元であるデイズ・オブ・ワンダー社は6月から2ヶ月にわたって、新しい種族と能力を募集するデザインコンテストを開催した。 29カ国から251名が参加し、702ものアイデアが寄せられた。アメリカとヨーロッパのエントリー数がほぼ同じで、オーストラリア、中…

Posted in 海外ニュース

ドイツ人も普通ボードゲームを遊ばない

毎年数百の新作ボードゲームが発売されているドイツ。ドイツ年間ゲーム大賞の知名度は高いし、新作レビューが新聞に載ることも珍しくない。普通の家族でも結構頻繁に遊んでいるだろうと思うと、実はそうでもないらしい。 家族でボードゲーム・カードゲーム(トランプも含む)をどれくらい遊ぶかという調査をネットで見つけ…

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テーブルゲームフェスティバル、出展受付

国内のボードゲームイベントとしてはゲームマーケットに次ぐ規模のテーブルゲームフェスティバルが今年も開かれる。6回目となる今年は11月29日(日)10〜17時、東京都立産業貿易センター(台東館・ゲームマーケットと同じ会場)にて。 テーブルゲームフェスティバルは、愛好者が新作ゲームを購入したり、創作ゲー…

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洛陽の門にて(Vor den Toren von Loyang)

『アグリコラ』(2007)、『ルアーブル』(2008)と続けざまにヒット作を生み出し、一躍時代の寵児となったローゼンベルクが、また今秋、新しいボードゲーム『洛陽の門にて』を発表する。前作の影響もあってたいへんな注目を浴びており、早速ホビージャパンが日本語版を発売する予定になっている。 ローゼンベルク…

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呪いのミイラ(Fluch der Mumie)

背後をすり抜けるスリル 『スコットランドヤード』はみんなで1人を追いかけるゲームだった。犯人を追い詰めるため、みんなで推理して相談するが楽しい。これを逆にして、1人でみんなを追いかけるゲームがこの『呪いのミイラ』。原題の「ミイラの呪い」も、邦題では逆になっている。作者はカサソラ。この人のゲームは興奮…