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カルタッチョベースボール(Kartacio Baseball)

>攻守同時の妙 今年になって発売された2人用のライトなカードゲームシリーズ。いずれもスポーツをテーマにしており、余計な要素を削ぎ落としてテンポのよさを生み出している。 スポーツをテーマにしたボードゲームはデザインが難しいという。スポーツがもつスピード感やテンポが、ボードゲームではどうしても損なわれて…

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スリーセブン(Gamble 7: Three Seven)

補充でバッティング ブラフも交えて手札にある「7」のカードの数を競うゲーム。これも今年のゲームマーケットでカワサキさんが発売したギャンブルゲーム集のひとつ。タイトル通り7つのゲームが入っているが、いずれもニヤリとさせられる仕掛けがあって素晴らしい。きっとアメリカやドイツでもウケるだろう。 始めに参加…

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ビットイーン・ベット(Gamble 7: Between Bet)

ぴったりの快感 場に並んだカードの数字を見て、中間になるようチップを張るゲーム。今年のゲームマーケットでカワサキさんが発売したギャンブルゲーム集のひとつだ。『いい線行きまSHOW!』にも通じるところがあって面白い。 場に並ぶカードは7枚。このうち4枚は伏せられている。3枚のカードを見て、競りを行う。…

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考古学カードゲーム(Archeology)

山師泣かせの砂嵐と泥棒 エジプトのお宝を集めて博物館に売りつけるカードゲーム。オーストラリアゲーム賞を受賞した作品を、アメリカのズィーマンゲームズが版権を取って出版した。ズィーマンゲームズはほかにも東欧や日本のゲームなど、非ドイツゲームの発掘に力を入れている。 このゲームも、遊んでみると非ドイツゲー…

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マハラジャ(Maharadscha)

追いはぎ上等 世界各国の宝石を、手下を使って集めさせるゲーム。ほかの人に先に取られた宝石は、追いはぎをして集める。それでいいのかマハラジャ? 自分のコマは4つあり、どれを動かしてもよい。ただ宝石を取るにも追いはぎをするにも、ちょうどの数で止まらなければならない。コマはサイコロで進めるが、1〜3しか出…

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ふくろのネズミ(Knalle Kanalratte)

まんまと一杯食わされた タイルに隠れた泥棒ネズミをめぐって、推理とブラフで追いかけっこするゲーム。子供が遊べば素直な推理ゲームになるものを、大人が遊ぶことで高度な心理戦が楽しめる。作者はフランスのR.フラガ。私が大好きなデザイナーの一人だ。 1人が逃げる役で、残り全員が追いかける役だ。まず追いかける…

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ワイルドバイキング(Wilde Wikinger)

競りに乗るか乗らないか アジトの島を目指して戻ってくる宝船に積まれた宝石を、競りで奪い合うゲーム。競りが入っている時点で対象年齢はずいぶん高めだと思うが、ハバ社のキッズゲームである。 アジトの近くには赤青黄3隻の船が列を作って寄港を待っている。ダイスを振って、赤なら赤い船、青なら青い船、黄色なら黄色…

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アンケート:2回以上プレイ

Q.28:同じゲームを2回以上プレイしますか?(2009年9月) A.2回以上遊ぶゲームが多い 101票(61%) B.どちらともいえない 26票(16%) C.1回しか遊ばないゲームが多い 39票(23%) 次から次へとものすごいスピードで発売される新作に、プレイが追いつかない人も少なくありません…

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国際ゲーマーズ賞に『ルアーブル』

8月10日にノミネートが発表されていた国際ゲーマーズ賞(IGA)の大賞作が選ばれ、9月26日に発表された。欧米9カ国の審査員が選んだ大賞作は『ルアーブル』。作者のU.ローゼンベルクとメーカーのルックアウトゲームズは、昨年の『アグリコラ』に続き、2年連続の栄誉に輝いた。 IGAの最終選考は、審査員が1…

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ミドルアース・クエスト日本語版

ホビージャパンは今月、アメリカのボードゲーム『ミドルアース・クエスト』の日本語版を英仏独語版と同時発売した。2〜4人用、13歳以上、180分、8,925円。ファンタジー小説の名作『指輪物語』をテーマにしたボードゲームで、指輪をめぐって、闇の勢力と英雄たちが戦う。 ゲームの舞台はビルボが姿を消した日か…