投稿者: おの
アミーゴ・シュピーレデュエル2009
アミーゴ社は昨年9月から4ヶ月にわたって、ドイツ全国で「シュピーレデュエル」というボードゲームチャンピオン大会の予選を行った。そして決勝が4月の復活祭の週に行われ、2009年のチャンピオンが決定した。 この大会は、家族単位であるところが特徴。全国のショッピングセンターなどで行われた予選に参加した数百…
エポック社『アイスクリームタワー ダブルコーン』発売
エポック社は4月10日、バランスゲーム『アイスクリームタワー』の後継作『ダブルコーン』を発売した。全国の玩具店・百貨店・量販店などで扱われる。2〜4人用、4歳以上、2,079円。 『アイスクリームタワー』は2009年5月に発売され、半年で10万セットを売り上げたヒット作品。本物そっくりの美味しそうな…
パンデミック大会、5月8日
世界をウィルスの蔓延から救う協力ゲーム『パンデミック』の専門サイト「パンデミック対策チーム協議会」では5月8日(土)、都内(新宿・未定)において、チーム戦大会「Pandemic Olympic 2010」の開催を発表した。この日は天然痘根絶30周年の記念日にあたるという。現在、3人1チームの参加申込…
サンタ・ティメア(Santa Timea)
嵐が襲う、手札はない 次々と襲い掛かる嵐を切り抜けて航海するカードゲーム。トリックテイクだが、一番弱いカードを出さないようにすることが目標である。 場に嵐カードが3枚並んでいる。東西南北の4スートで、取った人は1〜3点のダメージになる。まずは一番奥の嵐から。 スタートプレイヤーから時計回りに1枚ずつ…
新作の人気は『フレスコ』
今年の新作ゲームの人気を占う「プフェファークーヘル(Pfefferkuchel)」の結果が、ドイツのボードゲーム情報サイト・シュピールボックスにて発表された。 「プフェファークーヘル」は、復活祭(今年は4月上旬)の休日を利用して約300名の参加者がホテルに集まり、1週間ゲームを遊ぶイベント。週末に人…
ビバ・パンプローナ(Viva Pamplona)
牛は気まぐれ 北スペインのパンプローナという街で毎年7月に開かれている牛追い祭。闘牛場に牛を運ぶときに、若者たちが度胸試しに牛の前を走ったのがもとで、すでに600年も続けられている。大賞作家のW.クラマーがこのお祭りをもとに作ったボードゲームが『ビバ・パンプローナ(パンプローナに栄光あれ)』である。…
ブタなかま(Schweinebande)
トントン拍子には集まらない 同じ種類の家畜タイルを集めて得点を競うゲーム。寡作だが堅実な作品を作り続けているS.ドーラがハンス社から発表するのは『メディナ』以来9年ぶりということで期待していたが、相変わらずプレイヤーの快楽ポイントを見事に押さえたよいゲームだった。 ゲームは4ラウンドあって、毎ラウン…
レビューサイト検索
ボードゲームショップ検索に続き、Googleカスタム検索機能でレビューサイト検索を作りました。国内でさまざまなボードゲームを紹介する約30サイトを登録してあります。 絞込みが甘いところもありますが、気になったゲームの国内での評価を知りたいときは検索してみて下さい。右上のチェックボックスで「ショップ検…
ラインズ・オブ・アクション(LOA)
身動きが取れなくなる前に 自分のコマを全て、縦横斜めに隣接するように寄せ集める2人用アブストラクトゲーム。S.サクソンの『ゲーム大全(A Gamut of Games、1969年)』にルールが収録され、その後製品化された。ドイツでは1988年にヘクサゲームズから発売され、ドイツ年間ゲーム大賞にノミネ…
『アグリコラ』CZデッキ
CZデッキは、『アグリコラ』のチェコ語版を手がけるマインドオーケー(MindOK)社の販促品として2009年秋に発売された24枚のカードセットである。チェコの民俗や歴史に基づき、ローゼンベルク自身がデザインした。ドイツ語のみ。 これで『アグリコラ』の追加デッキはZデッキ(2008年初頭)、Xデッキ(…