投稿者: おの
ワニに乗る?(Tier auf Tier)
ありえないアニマルサーカス いろんな動物のコマを崩さないように積み上げるバランスゲーム。2005年のドイツ年間ゲーム大賞でキッズゲームの推薦リストに入った。それから5年、今や安定したロングセラーとなっている。 みんな各種1匹ずつ、7匹の動物をもってスタート。中央には邦題にもなっているワニを置く。自分…
どうぶつしょうぎ(Let’s Catch the Lion!)
簡単には取らいおんぞう 小さい頃、祖父から将棋を教えてもらったのを憶えている。何度やっても勝つことができず、本を読んで穴熊など試してみたりした。そんなことを思い出しながら、長女と『どうぶつしょうぎ』を遊んだ。 『どうぶつしょうぎ』は昨年発売されて9ヶ月で17万個も売れたヒット作である。うちにあるもの…
平日ゲーム会
月曜日、秋田からdjさんご一行がお越しになりゲーム会を開いた。都内では水曜日の会をはじめ平日でもよくゲーム会ができたが、山形では考えも及ばなかった。平日お休みという方が少ないので、なかなか組織できない。そこにdjさんから秋田ボードゲーム倶楽部には平日のほうが休みやすいメンバーがいるとお聞きし、それな…
ボードゲームファンへのアンケート
ボードゲーム情報誌『GameLink』を発行するShoot the Moon(代表・池田康隆氏)では、ボードゲームファンへのアンケートを行っている。抽選でプレゼントもあるということなので、ぜひ回答してみよう。 回答する項目は、はじめた時期、所有ゲーム数、年間購入費、主な購入先、購入の決め手、月間総プ…
洛陽の門にて(Vor den Toren von Loyang)
たくさん植えれば楽よう 時は紀元前後、漢の都だった洛陽を舞台に、農家となって野菜を栽培して売るゲーム。スカウトアクション6位、ボードゲームアンケート14位、プフェファークーヘル9位。日本語版が今月ようやく発売される見通しとなった。ゲーム内容はこちら。 今回は高級野菜に走るみんなを尻目に、私は一番安い…
フレスコ(Fresko)
寝坊して1日棒にフレスコ 職人となって教会の天井に描かれたフレスコ画を修復し、ビショップの期待に応えるボードゲーム。今年のニュルンベルクで発売されたばかりの新作で、プフェファークーヘルにて『ヴァスコ・ダ・ガマ』などエッセンの人気作を抑えて1番人気となった。デザイナーは新人。 職人はまず、朝何時に起き…
『シュピール』休刊
NPO「ゆうもあ」は、情報誌『シュピール』の刊行を、2010年4月に発行された16号をもって休刊することを発表した。今後は在庫のある限り、バックナンバーの販売が継続される。 『シュピール』は2003年より刊行されたボードゲーム愛好者向けの情報誌。年3回の発行ということになっていたが、スタッフ不足など…
レイヴァーゲームズ廃業
『生きてる!(It’s Alive!)』などで知られるイギリスの個人メーカー、レイヴァーゲームズ(Reiver Games)が廃業される見通しであることを、J.ポープ社長が自身のブログで明らかにした。 自身がすでに13,000ポンド(約180万円)ほどの自己資金をつぎ込んでおり、新しいゲ…
ひつじのショーン:ウンコアラーム(Köttel-Alarm)
ウンコクレイアニメ 先日『ひつじのショーン:ヒツジ集まれ』を遊んだときに、ほかにもいくつかゲームが出ていることを知った。特に注目されたのが私が大好きなデザイナー、シュテファン・ドラの作品であるこのゲーム。早速ドイツアマゾンで個人輸入した。 ゲームは自分のヒツジがまき散らしたウンコを、クマデで片付ける…
ドイツゲーム賞2010、投票始まる
ボードゲーム愛好者の投票で今年の一番人気を決めるドイツゲーム賞の投票が、インターネット上で始まった。誰でも投票できる。締め切りは7月31日。 対象となるのはエッセン国際ゲーム祭2009とニュルンベルク玩具見本市2010で発表された新作のみ。下記のページを開き、面白いと思う順に5タイトルまで(全て埋め…