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王への請願(Um Krone und Kragen)

パズルライクに盛り上がる ドイツで10年近く前に発売されたダイスゲームが今年、日本語版になった。オーストリアやアメリカでいくつかの賞にノミネートされているものの、ドイツでは受賞歴のない作品である。しかし日本では発売後もずっと人気が続き、絶版後も中古市場で高値がついていた。日本でだけ人気が高かったのは…

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デザイナーと出版社でトラブル相次ぐ

アメリカのボードゲームデザイナーD.ヴァッカリーノ氏は、『キングダムビルダー』版元のクイーンゲームズ(ドイツ)が2014年分の印税を支払わないまま、次の拡張セットのプロジェクトをキックスターターで発表したことを明らかにし、これ以上の猶予を与えたくないと不快感を表した。 『キングダムビルダー』は201…

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『ビックリマン 悪魔VS天使 人生ゲーム』発売

タカラトミーは25日、ロッテと共同開発による『ビックリマン 悪魔vs天使 人生ゲーム』を発売した。2~6人用、6歳以上、5,800円(税別)。 チョコレート菓子「ビックリマンチョコ(悪魔vs天使)」の発売30周年を記念して制作された人生ゲーム最新シリーズ。懐かしの「ビックリマンカード」を105枚収録…

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『ウェブDBプレス』にボードゲーム記事

6月24日発売のプログラミング技術情報誌『WEB+DB PRESS』87号に、「ゲームルールの作り方―ボードゲーム開発から学ぶ「楽しさ」の源泉」という特集記事が26ページにわたって掲載されている。 Webアプリケーション開発者向けの雑誌で、プロダクトアーツの坂上卓史氏が執筆した。グラフィックや音楽だ…

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戦国時代カードゲーム『秀吉軍団』クラウドファンディング、6月30日まで

文禄オリジナルは、4月から戦国時代カードゲーム『秀吉軍団』の製品化プロジェクトを発表し、クラウドファンディングMakuakeにて資金募集している。3000円以上の出資で製品版が送られる。目標額80万円はすでに達成済み。6月30日まで。 豊臣秀吉が天下統一を果たした直後が舞台で、プレイヤーは加藤清正、…

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アブラカ・・・ワット?(Abraca…what?)

とりあえず「4」! 名作の数当てゲーム『ドメモ』(1975年)が発売されてもう40年になる。日本でも2009年に待望の日本語版が発売されロングセラーとなっているが、これに要素を加えた作品が昨年、韓国で出版された。今年になってドイツ語版”Simsala… Bumm?&#8221…

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SmaSTATION!!で『枯山水』

テレビ朝日系列で6月20日に放送された「SmaSTATION!!(スマステ)」上半期ヒットランキングにて、7位に『枯山水』が紹介された。 おにぎり茶漬けから日めくりカレンダー「まいにち、修造!」まで15アイテムをランキング形式で紹介。7位に『枯山水』が登場した。 ナレーターの小林克也氏が、「日本人特…

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エリジウム(Elysium)

深遠なる神々のコンボ オリンポスの神々に名を連ねようとする半神たちが、勇者たちを使って伝説を作り上げるカードゲーム。イギリス人デザイナーコンビの作品で、フランスの出版社から発売され、ドイツ年間エキスパートゲーム大賞にノミネートされている。タイトルの「エリジウム」とは、ギリシャ神話に登場する死後の楽園…

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日本遊戯思想史

遊びは世につれ、世は遊びにつれ。『日本遊戯史』の著者が各時代の遊戯観を、文学作品や役所の記録をもとに構成する。 現代人にとって、ボードゲームは手軽に遊びにくい趣味である。時間を合わせて人が集まるというだけで困難が伴う。自然と時間の短いミニマルなゲームが好まれるようになり、時間がかかる上に値段も高いゲ…

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ライツ(Rights)

取るべきか取らざるべきか カードをほかの人より多く集めることを目指すゲーム。オインクゲームズが『海底探険』に続いてゲームマーケットで発表した作品である。タイトルは「著作権」からで、ほかの人より多く集めた人が権利を取り、同じカードを集めているほかの人から収入を得られる。 自分の番には山札から1枚引き、…