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シュピール’18:3日目(カルカソンヌ世界選手権)

ドイツで行われている世界最大のボードゲームイベント「シュピール」のレポート。このイベントは毎年、木曜から日曜の4日間で行われるが、土日は人が増え、会場内はさらに混雑する。ただでさえ広い会場の移動が困難になり、試遊はもちろんのこと、購入して持ち運ぶのも大変だ。人だかりでぶらぶら見て回るのもままならない…

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アズール:シントラのステンドグラス(Azul: Stained Glass of Sintra)

右から行くか、左から行くか 『ドミニオン』以来9年ぶりとなるドイツ年間ゲーム大賞、ドイツゲーム賞をダブル受賞したタイル並べゲームの続編。タイルの取り方は同じで、異なるプレイ感を生み出している。 中央の丸いタイルに4枚ずつ、ランダムに置かれたステンドグラスタイルから1色を選び、その色のタイルを取って自…

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こじつけでもペアを作る『適当なカンケイ』日本語版、10月26日発売

すごろくやは10月26日、コミュニケーションゲーム『適当なカンケイ(Qui Paire Gagne)』日本語版を発売した。ゲームデザイン・S.グレン、イラスト・M.ルーセル、3~8人用、10歳以上、30分、3600円(税別)。 場に並べられたカード11枚の写真から5組のペアを組み合わせ、その組み合わ…

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シュピール’18:2日目(IGA、パネルディスカッション)

ドイツ・エッセンで行われている世界最大のボードゲームメッセ「シュピール」のレポート。昨日は入場まで30分もかかったので、開場30分前に入ったところ信じられないほど空いていた。ゲームマーケットと比べると出足は鈍いようだ。 入口に近いため、最も混み合う3番ホール。今日は半屋外通路で屋台が並ぶ「ガレリア」…

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シュピール’18:1日目

10月25日からドイツ・エッセンにて世界最大のボードゲームイベント「シュピール」が始まった。 ルックアウトシュピーレ(ドイツ)のブース。今年、パートナーであったメイフェアゲームズの廃業に伴い、アスモデグループに入って資金力が上がった模様だ 地下鉄の駅を降りたところからすでに大渋滞。会場に入れたのは3…

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アラカルトカードゲーム賞2018に『支離滅裂』

ドイツのボードゲーム専門誌『フェアプレイ』は25日、ウェブサイトにてアラカルト・カードゲーム賞2018を発表した。識者の投票によって、『支離滅裂(Krass Kariert)』が1位に選ばれた。 『支離滅裂』は、アミーゴ社のゴーアウト系カードゲーム。手札から前の人より強いポーカー役のカードを出して手…

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『はぁって言うゲーム』11月23日幻冬舎から一般発売

幻冬舎は11月23日、声と表情でニュアンスを伝えるコミュニケーションゲーム『はぁって言うゲーム』を発売する。ゲームデザイン・米光一成、企画・白坂翔、3~8人用、8歳以上、15分、1600円(税別)。 オリジナルはゲームマーケット2017春に「米光と優秀なゲームデザイナーズ」から発表された同タイトルの…

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アライアル(Arraial)

すき間のないパーティー会場には客が来る テトリス型のピースをパーティー会場に埋め込んで、お客さんをたくさん集めるパズルゲーム。メボゲームズ(ポルトガル)の作品で、シュピール’18で発表された。ダイスタワーのT.ヴァーセル氏が「ローゼンベルクのパズル三部作よりも好き」とレビューしている。タ…

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シュピール’18:ドイツゲーム賞授賞式

エッセン・シュピールの開催前夜祭として、業界関係者を招いての毎年恒例のドイツゲーム賞とイノシュピールの受賞式が行われた。結果はすでに9月に発表されており(TGiWニュース )、入賞したデザイナーと出版社代表を招いての授賞式である。 主催のフリードヘルム・メルツ社のD.メツラー氏、イノシュピールのプレ…

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シュピール’18:開幕

10月25日(木)、ドイツ・エッセンにて、世界最大のボードゲームメッセ「シュピール(Spiel)」が開催される。日曜日までの4日間で18万人の参加を見込む。 36回目を迎え、ボードゲーム・カードゲームメインとしては世界最大のイベント。出展者数も昨年の1100団体から1150団体(50カ国)に増え、新…