ホビージャパンは8月上旬、『波乱と海原(Seas of Strife)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:M.メジャー、イラスト:B.ソーベル、3~6人用、14歳以上、45分、1760円(税込)。
トリックテイキングゲーム『ストライフ』(2015)および『テキサスショーダウン』(2018)をリメイクしてリオグランデゲームズ社(アメリカ)が先月発売した作品。ヨットマンとなって、荒れた海からのの寄港を目指す。海の危険回避を、トリックを取らないというかたちで表現した。
マストフォローで手札をプレイし、全員が出したカードの中で枚数が多い色(多くはリードカラー)の中で最大の数を出したプレイヤーが1ペナルティポイント。規定ポイント到達でゲーム終了となり、ペナルティポイントの最も少なかったプレイヤーが勝者となる。
数字の大きいカードほど危険が大きく、フォローできない場面で出したいところだが、他の人もフォローできなければ同じ色を出されて獲得するハメになってしまうかもしれない。スートごとに数字帯が異なる中、最後の1枚まで油断できないトリックテイキングゲームだ。
内容物:8つの異なる色のカード60枚、ルールシート2部