アークライトは6月10日、『10ミニッツ・トゥ・キル(10′ to Kill)』日本語版を発売する。デザイン・B.バニア、イラスト・P.デトラ、2~4人用、14歳以上、10分、2700円(税別)。
2015年にラ・ボタテ・ドゥ・ジュ(フランス)から発売された作品。動物たちが行き交う街中で、正体を見破られることなく指示されたターゲットを葬ることを目指す。
街中にランダムに動物が並べられ、各プレイヤーには自分が担当する動物1人と、ターゲットとなる動物3人が割り当てられる。手番には移動するか、いずれかの動物を暗殺するか、警官に身元調査をさせるか。動物が暗殺されたとき、誰によって殺されたかわからないところがポイント。付近にいる動物から、誰がヒットマンだったかを推理しなければならない。
動物を暗殺するときには、ヒットマンが特定されないように注意しよう。さもなければ、次に命を狙われるか、警察に逮捕されるのは自分だ。
15分ぐらいの短時間で遊べるシステマチックでトリッキーな正体隠匿系ゲーム。脱落プレイヤーが出ないところも特長だ。