10月8,9日に東京の六本木ヒルズで開催された第12回モノポリー世界選手権は、スペイン代表のA.Z.フェルナンデス氏(36)が優勝しました。ノルウェー、アイルランド、スペイン、ポーランドとヨーロッパ勢が独占した決勝において90分も経たずに圧勝。
日本代表は開催国でプレッシャーがあったためかブービーとブービーツーという成績。史上3人目の日本人世界チャンピョンはかなわず。4年後に開かれる次回大会に夢をつなぎます。
世界大会の存在はそのゲームの普及を示す大きな指標となりますが、モノポリーはチェス、ラミーキューブ、バックギャモンなどと共に世界に名だたるボードゲームのひとつに数えられます。今回の大会記念として発売された六本木ヒルズエディションなど、世界各地でさまざまな版も発売されています(余談ながら、インドにはクリケットモノポリーがあります。イギリスの植民地だった国しか出てきません…)。これを機に、まだ遊んだことのない人やしばらく遊んでいなかった人は試してみてはいかがでしょうか。(Monopoly.Amista)