ホビージャパンは10月下旬、『ニコデマス(Nicodemus)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・B.カタラ&F.シリエ、イラスト・F.ブバスティス、2人用、14歳以上、45分、4400円(税込)。
ボンビクス(フランス)から今秋発売になる2人用ゲーム。同社の『イマジナリウム』と同じスチームパンクの世界で、工場の雑用係ニコデマス・ギデオンの後継者を巡って修理の腕を競うハンド&リソースマネージメントゲームだ。
手番には、手札の機械を共通の場である「ガラクタ場」に置くか、ガラクタ場の機械を修理して自分の「作業場」に置くことができる。ガラクタ場に機械カードを置くことでリソースや機械の効果を使用できるが、ガラクタ場に置いた機械は相手が修理して自分の作業場に置いてしまうかもしれない。
作業場に置かれた機械は勝利点をもたらすほか、修理コストを軽減し、タスクの達成の条件ともなるので相手の利益になることも。作業場に置ける機械は4枚を上限としてどんどん入れ替わっていくので、手札とリソースをうまく管理して、ガラクタ場と作業場でアドバンテージを取ろう。
内容物:カード 56枚、ボード1つ、厚紙タイル 20枚、木製トークン2個、プラスチック製キューブ 16個、木製キューブ8個、プラスチック製結晶 12個、ルールブック 1部