スモール出版は6月16日、書籍『メビウスママのエッセンシュピール ガイドブック』を発売する。能勢真由美(メビウスゲームズ)著、B5版60ページ、1944円。
ドイツ北部の中都市エッセンで年に1度開かれる、世界最大級のボードゲームの祭典「エッセンシュピール」を、東京・水道橋のボードゲーム専門店・メビウスゲームズのママが案内するガイドブック。日本からドイツ、そして会場までの行き方や楽しみ方、現地でのお役立ち情報、購入したゲームを郵送する手順、ゲームデザイナーにサインをもらう方法まで掘り下げる。
安田均氏(シュピールの変革について)、健部伸明氏(ヤポンブランドでの出展について)、カナイセイジ氏(デザイナーから見た海外出展について)、ふうか氏(前夜祭について)、小野(外国人とゲームを遊ぶ方法)の寄稿や、女性限定座談会もあってさまざまな視点でシュピールが分かるようになっている。
市販されているドイツ旅行のガイドブックでは、エッセンのページは1ページあるかないか。もちろんこのシュピールについて書かれたガイドブックは皆無だった。参加を検討している方だけでなく、参加したことのある方、参加を夢見ている方まで、読んで楽しいガイドブックだ。
6月1日のゲームマーケット2014春では、スモール出版のブース(A32)で先行販売が行われる。購入者にはママさんのうちわと、ボーナンザやラベンスバーガーロゴのキーホルダー、ゴキブリポーカーの缶バッヂなど、ママさんがエッセンシュピールで集めてきたおまけ(下写真、先着順1人1点)がプレゼントされる。
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