グラフ・ルード賞2012に『グリモワール』

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10月5日、ライプチヒのホビー祭「モデル・ホビー・シュピール」にて、ボードゲームの優れたイラストに贈られるグラフ・ルード賞(Graf Ludo)が発表され、『グリモワール(Grimoria)』のE.フライターク氏と、『クモの毒とカエルの鼻水(Spinnengift und Krötenschleim)』のG.シルヴェーラ氏が受賞した。
グラフ・ルード賞は、ボードゲームの箱絵やコンポーネントの見栄えを、メディア関係者、芸術家、子供を含むボードゲームファンが投票で評価する異色の賞。今年で4年目を迎える。ファミリーゲーム3点とキッズゲーム3点がノミネートされ、それぞれ大賞が選ばれ、1000ユーロ(10万円)の賞金が贈られる。主催しているのは家族を中心とした生活環境を増進するカール・キューベル基金。
女性イラストレーターであるシルヴェーラ氏が受賞するのは第1回(2009年)の『オオカミと七匹の子ヤギ』に続き2回目。『グリモワール』は日本人デザイナー、木皿儀隼一氏(ワンドロー)の作品のドイツ語版で、先日のドイツゲーム賞ではエッセンの羽根・模範ゲーム賞を受賞している。上記の受賞者には賞金としてそれぞれ1000ユーロ(約10万円)が贈られる。
Graf Ludo:Gewinner des GRAF LUDO 2012: „Spinnengift und Krötenschleim“ & „Grimoria“

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